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2018.11.02 Friday

裏出し

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    日本の大工道具は、自分で仕立てないと使えないようになっている。つまり、プロが使うのを

    前提にしていると言えよう。特に刃物類、カンナ・のみ・小刀・彫刻刀・けひき などに使われる

    刃物は刃先をつけないと切れない。いつでも切れるカッターの刃とは違うのだ。

    刃物は地金と鋼(はがね)でできている。全体を形作っているのは地金でそこに薄く鋼を合わせている。

    地金は鋼より柔らかいので刃物を研ぐときに容易に削れる。また鋼は硬いがもろいので地金がそれをカバー

    してるとも言える。さて鋼の精度を出さないと刃物が刃物として役に立たない。

    そこで鋼部を金盤の上に押し付けて削って平面を出すことになる。金属を金属とで磨くので熱を帯びる。

    また簡単に削れたりはしない。そこで"金剛砂”と呼ばれる細かい粒子の金属の粉を少量の水で練って

    潤滑剤としながら、ヤスリのような作用を用いて鋼を研いで行く。熱で水分が飛ぶのでだんだん乾いて来るが、

    それにしたがい鋼が鏡のように光り出す。金盤が平面ならば鋼もそれを映して平面となる。それが大事。

    刃物の裏面(それが鋼部)が鏡のようにピカピカ(つまり傷がないということ)で平面であることが、

    刃物が切れる第一条件なのである。

     

     

     

     

     

     

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