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2017.12.30 Saturday

伝播と均等と反発

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    興味があったのに知らなかった事実を新たに知ると、想像の枠が拡大する。

    (想像してみる。乏しい知識なので間違いもあるだろう、でも想像するのが好き)

     

     

    中国古典に醍醐味を覚え、知った世界の深遠なことよ。

    四書五経がそうだが、私の好みは『老子』だ。

    『儒教』は好みでない。(なので『儒教』はちょっと脇に置いておく)

     

    その『老子』に『荘子』を足して『道教』という。

    『老子』と『荘子』とが一枚岩だと私は感じないが、

    世界的には『道教』は宗教として認知されている。

     

    さて、日本の『禅仏教』が『道教』の影響を受けていると知った。

    そうなんだ・・

    知らなかったので、さっそく『荘子』の抜粋本を読んでみた。

    よく分からない部分も多いが、日本でも知られる逸話があったりした。

     

    『禅』に中国思想『老荘』が入り込んでいる。

    ということは『曹洞宗』や『臨済宗』もその影響がある、ということ。

     

    道元禅師の言葉も 仏教+道教+日本古来の思想がミックスされている

    と考えてもいいだろう。

     

     

    一方、中国も自身の思想『道教』がインド由来の『仏教』に影響される

    ことにゆれていた時代があったと知った。

     

    自国の思想『儒教』や『道教』が『仏教』の流行・伝播におののく姿を感じる。

    しかし、それを無視することはできず、自国の思想が『仏教』に近づいて行く。

    (民衆には『仏教』が魅力あるものに映ったということ)

     

    (『道教』が『仏教』に影響を受けていく様を神塚淑子氏の著書から知った。

    「道教経典の形成と仏教」名古屋大学出版)

     

    また、その時代の民衆が求めることを取り得れることを、当時の国を治める人々も

    当然考えたであろう。

     

    ひるがえって日本でも同じであった。

    天皇家が『仏教』を推奨したり、少し角度が違うが明治政府が欧州の思想を

    積極的に取り得れたり・・・

     

    それにミックスチュアー「本地垂迹説」とかが、

    中国版『道教』と『仏教』がミックスチュアーされた経典が生まれる背景に

    そっくりだと、先の著書で読んで感じた。

     

    影響されると、自然に交じっいく。

    透明な水に赤色のインクを落とすと全体が均等にピンクに染まっていく。

     

     

    ということは、

    『仏教』の発祥地インドでも同じことが起きていたと考えてもいいのでは?

     

    つまり『仏教』は『ヒンディー教」だけでなく、その周りの国 中近東や欧州の思想の

    影響を受けていた、と考えられるのでは。(そのあたりは不勉強なので推測だが)

     

    でも、当然といえば当然。

    まったくの白紙から思想が生まれることはないよね。

    だって、”言葉”自体が過去の集積であることは間違いないでしょう。

    過去とは、人類の発明と伝播と均等の現れと見ることができるのではないか・・・

     

     

    過去を振り返って考える、では私達のアイデンティティーは何なのか?

     

    日本ではその問題に『国学』を持って取り組んだ歴史がある。

    いわゆる「漢意(からごころ)」を排した「大和心」は何か、という研究である。

    本居宣長や平田 篤胤の名が浮かぶであろう。

     

    中国でも同じような研究がされたとある。となるとインドでも。中東でも。欧州各国でも・・

    と推測できる。

     

    反発が起きるんだね。「我が民族とはなんだ?」「どこから来たのか?」と

    問わずにいられないのが、また人間なんだろう。

    どの国の民も同じ。

     

     

    日本。狩猟採取型の「 縄文人」の後に農耕民族「弥生人」に移っていった歴史研究の間に

    もうひと種族入り込んでいたとの説があることを知った。

     

    縄文人は次ぎの種族に追いやられ北海道からベーリング海峡へ移り、次の種族は弥生人によって

    東北や九州へ移った・・・

     

    大和を中心に弥生人の文化は花開くが、その大和心をもった人々は、

    お米を栽培する技術を身に付け

    中国大陸より移って来たとか、朝鮮半島に由来するとか、

    もっと北のユーラシア由来とか、南の島々より来たとか、

    いろいろあって、まだまだ解明されていない。(説はいろいろある)

     

    「食べる」ために移動して来たんだと思う。

    「食べる」ことは「生きる」ことだから。

     

    人間の種が、アフリカ大陸で生まれ世界中に散って行った。

    食べるために。生きるために。

    そして、各地でおのおの発達し、再び移動し始める。

     

    元がひとつだから、皆同じだと結論つけるつもりはない。

    おのおの民族はおのおの特殊性を持っていると思う。

    それがくっついたり、離れたり、融合したり、変化したりして

    今日がある。

     

    面白いよね。これからもそうだろう。

    そうあって欲しい。

     

     

    いつもながらまとめる力が不足している。

    中途半端なのは認めるしかない。

     

    研究者でない者が憶測で書くこと躊躇いがあるが、

    想像を盾に自説を展開する”小説家”の手法を真似る。

     

    ただし、私は”小説家”より”詩人”が好きなので

    その形式を採った。

     

     

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