2018.04.06 Friday

ルイス・バラガンとマーク・ロスコ

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    メキシコを旅していた頃、友人の彫刻家と建築家”ルイスバラカン”作の

    ランドマーク「サテライトタワー」を観に行ったことがある。

    あいにく夜だったので、その色彩を確認できなかったが、

    眩しいほどの色彩を生かすバラガンの作品が好きだ。

     

    メキシコに行って合点がいった。

    メキシコで降り注ぐ太陽の光線は、原色を立体的に浮かびあがらせる。

    バラガンだけでなく街のいたるところで赤・黄・オレンジ・緑の原色で

    塗りたくった壁があった。

     

    それを洗練させたのがバラガンの作風なのだ。

     

     

    ところで壁といえば、”マーク・ロスコ”の絵画に『壁性』を感じる。

    ロスコはジャクソン・ポロックと同じく抽象表現主義の画家で、

    それ以前の絵画よりキャンバス(画面)を巨大化していった。

     

    それは、まさに壁だね。

     

     

    ジャクソン・ポロックはメキシコの壁画運動に影響を受けているので

    そうなるはずだ。

     

    メキシコにおいて『壁』は民衆の集う広場に面してあり、

    その民衆を教化するために芸術作品を使った。

    メキシコの壁画運動はそのまま革命運動であったのだ。

     

     

    先のメキシコの旅の目的は、壁画運動主導者”シケイロス”を観に行くためだったが

    色彩との出会いの旅にもなった。

     

    今も強い色彩が好き。

     

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    2018.02.24 Saturday

    デパート

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      小学3年か4年の頃かなぁ。

      1年に一度か二度は母親に連れられてデパートに行った。

       

      子供用の何かを買うためにわざわざ子供を連れて行ったのか

      留守番させる訳にいかず連れて行ったのかは不明。

       

      子供にとって買い物のお供は苦痛で以外なのものでもなかったので

      いい思い出はないが、帰るとデパチカで買い求めたお惣菜が食卓に出て、

      珍しいそれはおいしかった。

       

      そんな家庭はたぶんどこでも普通だったね。昭和の一ページ。

       

      名古屋の老舗は『松坂屋』で栄から少し離れた矢場町にあった。

      栄には当時『オリエンタル中村』がまだあり、その向かえに『丸栄』があった。

       

      その『丸栄』も店じまいするという。寂しい気がする。

      いや、気じゃない、寂しい。買い物したことはほとんどなかったよ、ごめんね。

       

      『名古屋高島屋』は好調だそうだが、小売店そのものはネット販売に押されて

      これからも苦戦が続くだろう・・・

       

       

      1980年代、堤清二はデパートを核とした『セゾン文化』なるものを仕立て、

      糸井重里や田中一光・石岡瑛子などのアーティストがそれを盛り上げた。

       

      デパートを核にした文化と経営戦略が目論める時代だったんだね。

       

      再び、デパートに人々が集う日が来るんだろうか?

      解らないですよ。レコードが脚光を浴びる昨今ですから。

       

      結論:おもちゃ箱をひっくり返したようなもの、それがデパート!

       

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      2018.02.17 Saturday

      『人生フルーツ』を観て

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        最近は観たい映画などなかったのだが、新聞などからこの評判を聞きつけて

        是非観たいと願っていたら、妻が知人からCDーRを借りて来てくれた。

        正月に民放BS放送で放映されたものを録画したものです。

         

        ドキュメンタリー映画『人生フルーツ』

         

        1960年代に名古屋の郊外、春日井市の丘陵地帯に住宅公団が”ニュータウン”を作った。

        東京の多摩ニュータウンとかと同じ発想だが、この設計に関わった主人公が

        この地に土地を購入して、公団で実現できなかった理想を自身で実現した様を

        描いている。

         

        建築家・津端修一さん90歳 その妻英子さん87歳

        この2人の日常を描いていくのだが、ドングリを植えて林を作り、

        落ち葉を畑に蒔いて野菜を収穫し、その野菜で素敵な手料理を披露している。

         

        普通、建築家は都市計画などの図面を引くだけなのだが、津端さんは”高蔵寺ニュータウン”にと留まり

        設計と現実の狭間を自らの行動力で埋めて行った、のが感動的だった。

        また奥様のユーモラスな受け答えと献身的な姿も心を打った。

         

        フィルムの中で津端さんが亡くなってしまうのだが、もう私は涙腺からの洪水で困ってしまったよ。

        (父の死とダブったのだ・・・歳かな・・・)

         

        この映画が評判になること自体とスゴイと思うし、

        共鳴する人が多いという事実は、ものごとの本質を実行・実現するすばらしさを

        みんな欲している、と読むことができるのではと思う。

         

        こういう本質的な生き方をしている人は、もっといるのだ。

        あまり広まらないが、それを願う人が少なからずいる。

        (自然農・川口由一氏もその一人)

         

         

        「人生フルーツ」の題はいいよね。

        この題をプロデューサーがひらめきで思いついたとのことだが、

        高蔵寺から庄内川を挟んだところに、名古屋守山区の「東国山フルーツパーク」があって

        そこの名を知らぬ間に取り入れたんじゃないか、と想像している。

         

        だって、映画に胡桃や栗、柿など出てくるけれど、これって

        「フルーツ」とはあまり言わないでしょ。

         

        *

         

        話は違うが、2020年東京オリンピックのメインスタジアム”新国立競技場”は

        「木に包まれたスタジアム」との触れ込みだが、

        この建築材も得るためにマレーシアのサワラク州の木材を違法に伐採している

        とのニュースを得ている。

         

        http://rief-jp.org/ct12/73629

         

        山を丸裸にして人間のための構造物を作る愚かを

        悟って欲しい。

         

        「人生フルーツ」からそれも読み取れると思う。

         

         

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        2018.02.09 Friday

        翻訳

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          このコラムのアクセス解析を試みたところ

          海外から来訪されているように感じる足跡があった。

           

          ひとつはロシアからのようで、接続は危ないで気をつけるように

          との情報を得ている。(英語表記でない)

           

          もうひとつは英語圏からでサイトを開いてみると、

          なんと自分のコラムが英訳されているではないか!

           

          2013.08.22 に書いた『石岡瑛子さんの死を悼む』という一文が。

          http://blog2.9notes.org/?eid=40

           

          たぶん米国人だと思う。石岡さんは米国で活躍されていたから

          彼女に関しての文献を探して、たまたまウチに来ているんだろう。

           

          翻訳機があるから米国人でも読めるんだ。すごいことだなぁ。

           

           

          女性である表現者が活躍することは好ましい。

          本来は表現者を男女で分けることはオカシイし、その内容を正当に評価すれば

          済むことであるはずだ。

           

          しかしながら現実はそうなっていなくて、

          例えばセクハラ被害者が”#Me Too"とやっと声を上げられるようになって来たに

          すぎない。

           

          そんな中で表現の荒野を開拓した女性に拍手を送りたい気持ちが、

          生まれると思う。

           

           

          石岡瑛子がそうであった。

          また、ジョージア・オキーフがそうであった。

          フリーダ・カーロがそうであった。

          ココ・シャネルがそうであった。

          白洲正子がそうであった。

           

          またオノ・ヨーコはそうである。

           

          ほかにも数え切れないほどのパイオニアがいるに違いない。

           

          そういう女性を支持する声は、世界の垣根を軽々と越える、

          と 翻訳サイトから読んでみた。

           

           

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          2013.08.22 Thursday Mourning for the death of Mr. Eiko Ishioka

           

           

           Mourning for the death of Mr. Eiko Ishioka 14: 29

           

           

           

          Last night, I watched rebroadcast program "Professional Work Fashion / Ishioka Eiko" aired on NHK.

           

          This was Mr. Ishioka who died at the age of 73 at the age of 71 when he was 71 years old, was a close coverage interview program at the work site when he was in charge of Broadway musical costume design.

           

          I watched TV after a long absence. That's because I was moved by her attitude toward her work so much. It is not hemisphere.

           

          It is rude to say age, but at the age of 71, that feeling, that passion, that power is not. Even though I am moved, I think that I am late, but I am delighted to her existence obediently.

           

          My recognition of her was not knowing about the news of the Academy · Costume Design Award winning, and I did not know it until I saw the program with the designer of Parco's propaganda poster that was influenced in my twenties.

           

          "I can not imitate anyone, it's revolutionary, it's beyond the times."

           

          Her lifetime which did not compromise any detail also makes me feel ashamed as a truly strong woman's nostrils that moved the scene from Japan to the United States and opened up from the beginning.

           

          I will cast from the front to the opponent without bending my argument. Even if it is opposed, change the angle many times and challenge. While respecting each other's presence, we aim to be more perfect. It seems that this attitude hardly penetrates the Japanese field.

           

          In this way, the large Japanese who does not fit in the framework of Japan seeks a way to go abroad. And I actually know that there are a few Japanese people like that.

           

          It is only her talent that can be believed, and of course there is a handicap. That is why I have the power to live, I will open my own way. It will inevitably be required overseas.

           

          There are few people who go through it ...

           

          Soccer players and baseball players looking for a place of activity overseas are the same, but it is said that they are getting food to live everyday by appealing themselves.

           

          To live everyday without hesitation. 

          I would like to thank Ms. Ishioka for reinfusing to me and pray for the souls. 

           

           

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          2018.01.13 Saturday

          「BUTOH」をアーカイブ

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            80年代後期に「大野一雄」の舞踏を「テルプシコール」に観に行ったことがある。

            そこは東京・中野にあるスタジオで、当時 身体トレーニングをパフォーマーから習っていたので

            毎週通っていた場所だった。

             

            大野さんは高齢でこれが最後のダンスかも知れない、とウワサされていた。(毎回そんなウワサが流れた)

            会場には作家の中上健次がいた。

             

            白塗りの大野さんは女性のそぶりをしていた。

             

             

            『BUTOH』をアーカイブする動きがあるという。

             

            土方巽や大野一雄が創出したダンス『舞踏』は世界へ発信されて今や『BUTOH』で通るようになった。

            一方国内では『舞踏』の認知度は上がってこないと思われる。

             

            舞踏を知らない世代に働きかけるべく、または記録として残すべく

            「ダンスアーカイヴ構想」を立ち上げたのだと推測している。

             

            本来、舞踏は一回性の”即興”が醍醐味であるので、アーカイブ構想による記録や再現は

            その道を外しているのかも知れない。

             

            ただ、それでは将来日本から『舞踏』消えてしまうかもしれないので、このアーカイブ構想も

            必要なことだろう。

             

            一雄さんの息子「大野慶人(よしと)」さんによってVR(バーチャル・リアルティ)化されている

            という。

             

             

            モダンダンスとしての『舞踏』を知ったのは、80年代半ばの名古屋であったが

            男女が全裸白塗りでテーブルを並べて作った舞台で、横たわりながらうごめいてる のを

            「気持ち悪いなぁ」と思いながら観たのが第一印象。

             

            その後、自分が『アート・パファーマー』として活動し出すようになると

            『モダンダンス』の人達や『舞踏』の人達といっしょになることが多くなって

            演者によってもっと幅広い表現があることを知るようになった。

             

            私も土方巽の作品は映像化されたものしか(映画「舞踏譜」)知らないのだが、

            「土着性が強い農民の踊り」と評されたその概念に、まず打たれた。

             

            西洋のダンスは垂直に動き、農民の踊りは水平に動く。

             

             

            でも、どうなんだろう?

             

            日常性を排した空間を演出することに成功した『舞踏』ではあるけれど

            「美しい」とは呼べないところがある。

            こんにち国内で市民権を得ていないのは、この辺りにあるのではないか?

             

            『舞踏』初期の衝動には敬意を払いつつ、ダンスとして「美しさ」もっと表現して欲しい。

             

            土方は言った。「舞踏は残らないからいい」

            再現を超えて、新たな『舞踏』の創出を望む。

             

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            関連ブログ http://9notes2.jugem.jp/?eid=285

             

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            2017.05.05 Friday

            祖国

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              サッカー中継の後たまたま付けいたテレビで「ミュシャ」の特集をやっていた。

              ふーん「ミュシャ」か、アールヌーボーのポスター画家だな、と軽く思っていたが違った。

               

              パリで成功した後、突然故郷のチェコに帰って「スラブ叙事詩」なる連作をアトリエにこもって

              描いていたそうな。

               

              村人をモデルに登場人物を描きスラブ民族の出自をテーマにした。下図には写真も使ったそうだが、

              彼の持ち味のデッサン力がモデルと構図を引き立てたことは間違いない。

              (デッサン力はポスター書きのときにもその威力を発揮したいた)

               

              「スラブ叙事詩」はどれも大作で、それを完成させるには精神力と忍耐力が求められただろう。

              ミュシャにはそれがあったのだ。彼は描き続けていたが、途中でゲシュタポに捕らえられてしまい

              最後の絵は未完のままになっていた。

               

              以上のことを番組内で”多部未華子”がナビゲーターになってレポートしていた。

               

              音楽家「スメタナ」の「わが祖国」が通奏低音のように効いていたな。

              https://www.youtube.com/watch?v=2Sp4JyDNNr8

               

               

              「マッチ擦るつかのま海に霧ふかし身捨つるほどの祖国はありや」寺山修司

               

              わが祖国もピンチではないか?

              放射能汚染は収まるどころでない。

              自由な意見も政府に気にくわなければ捕まえることができる法律を作ろうとしている。

              外交に力を入れる前に軍事力を増強しようとしている。

               

              祖国の実相は、国体でなく国民である。

               

               

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              2017.04.28 Friday

              松岡正剛×水曜日のカンパネラ

              0

                Eテレで『松岡正剛×水曜日のカンパネラ(コムアイ)』の対談があった。

                 

                私はコムアイが歌っている姿をたまたま『Mステ(ミュージック・ステーション)』で観たことがあったが

                そのときは面白く感じなかった。ただ彼女は「シンガー」というより「パフォーマー」だなぁと感じた。

                (私も元パフォーマーだから・・その直感より)

                 

                そのコムアイをあの松岡正剛のご指名で対談すると言うこの番組、観なくては。

                 

                松岡正剛は、「編集工学」という独自理論を打ち立てた思想家だが、かつて『工作舎』という出版社で

                『遊』という伝説の雑誌などを出版していた。(90年代には平凡社の『太陽』や文化出版局の『銀花』など

                ビジュアルと独創的な企画で勝負していた雑誌が数冊あった。ポーラ化粧品から『is』っていうのもあったなぁ)

                 

                工作舎のベストセラーはレオ・レオーニの『平行植物』かな。レオ・レオーニは絵本『スイミー』が有名。

                松岡はそこの編集者で、そこからいい書き手が生まれて行った。

                 

                http://9notes2.jugem.jp/?eid=103

                http://9notes2.jugem.jp/?eid=347

                 

                この対談で印象的だったのは、松岡がコムアイの言葉の展開のスピードが速いことを

                絶賛していたこと。

                 

                カットアップ的な手法で、脳のイメージと実際に口から発す言葉の時間的な差を

                縮めたことを自身の体験をもとに解説していた。言葉はイメージより遅れがちだからね。

                 

                百戦錬磨の言葉のプロが若手のアーティストに刺激を受けたのだ。

                 

                また、70代のお爺さんが20代の女の子と対談できるってことが、私には新鮮に映ったが、

                感性が古びなければ、いつまでもトッポイ男でいられるものだと思った。

                 

                ところで『水カン』こと『水曜日のカンパネラ』だが、『カンパネラ』は宮澤賢治の『銀河鉄道の夜』から

                取ったと推測してるが、『水曜日」は何だろう?

                 

                この名がユニット名とは知らなかった・・・・そうなんだ・・・

                 

                 

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                2017.03.16 Thursday

                工芸

                0

                   

                  先週の新聞日曜版に工芸家の須田賢司さんが取り上げられていました。

                  彼曰く「コウゲイという言葉で外国でもわかってもらえるように、海外で広めたいと思っています」

                  (須田さんは木工の人間国宝に認定されています)

                   

                   

                  甥っ子が結婚するのでそのお祝いに友人の作った”やきもの”を贈ることにしました。

                  お祝いに”やきもの”を贈ることが多いですが、その際「ウチ使い」用にも買い求めます。

                  これがうれしいんですよね。

                  何かないと「ウチ用」に買えないですから。

                   

                  日本人は世界で名だたる”やきもの”好きですが、それはちょっと昔の話かな?

                  「なんでも探偵団」では骨董好きのおじさんが結構多いのに驚かされますが、

                  一般人ではそれほどでもないかと思います。

                   

                  100円ショップの器で充分だと思っている人も多いでしょうし、また昨今の100円ショップの

                  デザインのグレードは、なかなか高いものです。

                   

                  ひとつ1000円から5000円のコーヒーカップやお茶碗は、なかなか買えないのは

                  理解できます。

                   

                  しかしながら、ひとたび「コウゲイ」の魅力、奥深さを感じたならば、この値段は

                  それほど高いと感じないものでもあります。それは”内面の豊かさ”を実感できるからです。

                   

                  ”内面の豊かさ”って何?と思われるでしょう?

                  美味しいものを食べている感じって言ったらいいかな。満足感でいっぱいでなおかつお腹も膨れる。

                  ”内面”ですからお腹は実際にいっぱいにならないですが、”こころ”がいっぱいになるのです。

                   

                  人はおいしい食事を舌で食感で香りで楽しみますが、眼でも味わっていますね。

                  その際「器」も重要な要素であることは解っていただけると思います。

                   

                  「器」が美しいと食材も調理の腕も引き立ちます。そして”お腹”と”こころ”に満足感が味わえるのです。

                  「器」をも含む「コウゲイ」はその”総体”です。

                   

                  人間の生活に「音楽」が「美術」が「建築」が「文芸」が「演劇」が花を添えるように

                  「工芸(コウゲイ)」もその一翼を担っています。

                   

                  「食べ物」が人間の生命維持に不可欠のように「芸術」は人間のこころに直接関わり

                  人間が人間たる源になっています。

                   

                  あなたの毎日の食卓に「コウゲイ」を載せて、たいらげて見ませんか。

                   

                   

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                  2017.03.02 Thursday

                  Frida Kahlo

                  0

                     

                    画家『フリーダ・カーロ』を知っているだろうか?

                    facebook上では、たびたびアップされるのだが、関心のある人は少ないようだ。

                     

                    自立した女性として取り上げられることが多いと思う。

                    また「自我確立」視点で取り上げられることもある。

                    それほど、強烈な存在感を持った女性だった。

                     

                     

                    私が彼女を知ったのは、メキシコへ旅した1986年頃だったと思う。

                    まだ日本では本格的に紹介される前で、旅する前はまったく知らなかった。

                     

                    メキシコシティの国立美術館「National Museum of Art」で特別展が開かれていたのを

                    たまたま観て「だれじゃこれは?」と強い印象を受けたのだ。

                     

                    国立の美術館で展覧会が開かれるぐらいだから、有名な画家であることはすぐ察知したが、

                    その情報は持っていなかった。

                     

                    そもそも私がメキシコを旅した目的は、メキシコ革命のリーダーであり画家であった

                    『シケイロス』のポリフィルム・センターを訪れたかったからであり、

                    美術紀行ゆえ多少はメキシコ美術のことは事前調べがしてあった。

                     

                    しかし、『フリーダ・カーロ』のことは事前に引っ掛からなかった。

                     

                    彼女の作品を観ると、シュールリアリズムの影響がある。作品にはメキシコ革命のリーダーでもあった

                    『ディエゴ・リベラ』も出てくる。自傷の絵もある。民族衣装の自画像ばっかり・・

                     

                    これらはすべて彼女の人生を描いてあったと帰国後に彼女が本格的に紹介された案内を読んで

                    知った。

                     

                    歳の離れた革命家であり画家であった『ディエゴ・リベラ』と結婚。が妹が彼と浮気をする。

                    彼女は彫刻家の『イサム・ノグチ』や亡命して来た『トロッキー』等と浮名を残す。

                    生まれながら足が悪くそれを隠すために民族衣装をまとう、

                    また交通事故で身体に激しい痛みを覚えながら絵筆を持つ日々。

                     

                    その間に彼女は自身の個性を開花させ、キャンバスに焼付けたのだった。

                     

                    メキシコは”マッチョ”の国でもあるので男性優位。その中で女性として存在感を持って生きることは

                    大変なプレッシャーであったことは容易に想像がつく。

                     

                    だからこそ、全世界の女性(ときに男性が)が『フリーダ・カーロ』の生き方を支持し、憧れを持つのであろう。

                     

                    たびたびFBでアップされる彼女の写真を観るたびに、先入観なしに観た彼女の作品のインパクトの強さを

                    思い出すのである。

                     

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                    2017.02.24 Friday

                    小沢健二と小沢一郎

                    0

                      新聞半面の広告に”小沢健二”のエッセイが載っていました。

                      19年ぶりの新曲発表に合わせた広告ですが、お金が掛かっているね。

                       

                      楽曲を紙面で伝えることはできないですが、”オザケン”の世界観を

                      伝えることはできます。成功しています。いいクリエイターがついていますね。

                       

                      その昔

                      ”フリッパーギターズ”の音楽性は趣味ではなかったですが、なぜか好きでした。

                      「渋谷系」とか言われておしゃれな音楽と捉えられていました。

                      でも、私は彼等の詩の世界と軽妙なアレンジが羨ましかったのを覚えています。

                      (あの頃は音楽をやっていましたから。”フリッパーギターズ”とともに”アズティック・カメラ”も注目してました。

                      でも私にはアコギを軽妙に使うことはできそうもなかった。それよりも初期の”RCサクセション”的なアプローチが

                      肌にあっていたかな。)

                       

                      その”オザケン”も父親になってアメリカ暮らしだそうですが、新聞内のエッセイでは

                      息子が日本の食パンをドラえもんに出てくる「アンキパン」だというエピソードを披露しています。

                      文体は洒脱でしゃれています。「渋谷系」ですね。

                       

                      ”フリッパーギターズ”が流行っていた頃、政治家の”小沢一郎”も元気がありました。

                      この2人に脈絡はないけれど、小沢つながりだから、2人とも思い出しちゃたんだよね。

                       

                      ”小沢一郎”は、落ち目だけどそれでも選外になることはなくて

                      現在は”山本太郎”と組んでいるし、その前は滋賀県知事だった”嘉田 由紀子(かだ ゆきこ”)と組んで

                      環境問題をクローズアップして選挙を戦いましたね。

                       

                      兎に角、人を担いで自分も生きることに長けています。

                      その昔は、もっとも危ない政治家と思われていましたね。今はどうなんでしょう・・・

                       

                      ”小沢健二”が「流動体について」をMステで披露しました。

                      出だしは緊張していてこっちも緊張してしまいましたが、最後はノリノリになりましたね。

                       

                      ”小沢一郎”もひさびさに新曲を出すのでしょうか?新曲?って訳ないですが・・・

                      天敵・完全不落の安倍政権に一矢を報いることができるか?

                      こっちの小沢さんにも期待してみましょう。

                       

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