2019.01.17 Thursday

『その男』シリーズ・2

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    その男は、何かに怯えているような素振りで絶えず後方を気にしていた。

     

    ”やさ男”だった。細見の身体はすぐにポキリと折れてしまいそうであったが、

    口論では負けなかった。

     

    ペンキ屋で働いていたが、薄汚れた格好を見たことはない。

    家を出るときは、スーツにネクタイを締め、一見サラリーマン風だった。

    というより、そう見せ掛けていたのだろう。プライドは高い男だった。

     

    若い時は画家になりたかったそうで、たしかに絵が上手い。

    字も上手いためペンキ屋で道路用の看板を書く仕事にありつけたが、その昔は・・・

    『憲兵』だったとこっそりと打ち明けてくれた。

    太平洋戦争の時分のことだ。

    まだ若い新米の憲兵は、必死に上官の指示に従っていた。

    その結果は、敗戦時に連合軍による軍事裁判が待っていた。

     

    その男は、妻の入信しているある宗教にすがった。

    もちろん自身もその宗教に改宗し全てを差し出した。

    その結果、男は名前も変わり別の人生を歩むことになる。

     

    もう追われることはないはずだ。

    「私は何もわるいことはやっていない。ただ上官の命令に従っただけだ」

    そう黙ったまま、今も怯え続けているように見えた。

     

     

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    NINJA TOOLS

     

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    2019.01.13 Sunday

    AI

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      『 artificial intelligence』を略して『AI』。

      人工知能のことですね。これが将来「人間の仕事」を奪っていくといわれていますが、

      その話を聞くと、手塚治の漫画を思い出します。

      『アトム』をはじめ『火の鳥』の中でもロボットと人間の関係を追求していた手塚氏。

      すでに予見していました。

       

       

      歳を重ねると「ものわすれ」も「わすれもの」も多くなります。

      行動は遅くなり処理能力も劣化してきます。

      歳を取るまでもなく、そもそも人間は無駄なことを多くやっていますね。

      これは『AI』には真似て欲しくないです。

       

       

      生殖機能があるのは生物の特徴で、あらゆる生物は子孫を残すために

      生きているとも言えます。その本能が生命活動の原理である訳です。

      『AI』は「ai/あい」があるから、自ら生産活動して子孫を残していくかも知れません。

      それとも、生産活動は無駄だと思うかしらん。

       

      人間が「愛ある生殖活動(make love)」を止めたら『AI』の世の中になるでしょう。

       

       

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      2019.01.07 Monday

      意見広告

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        「通販生活の意見広告がスゴイ」とネット情報を得て、早速観てみました。

        『9条球場』https://www.youtube.com/watch?v=_EEJtHNpZZA

         

        NHKはじめ報道機関の多くは、「現政権」の顔色を伺い忖度ばかりをしています。

        報道機関は「報道」はするけれど「ジャーナリズム」ではないのですね。

        とすれば、それに意を唱えるには「意見広告」するしかありません。

         

        一企業が「現政権」に対して反対意見や疑問を呈する行動をすれば、

        にらまれることになりますから、損得だけを勘定すればやらない方が無難となります。

         

        出版社の「宝島社」も新聞に”意見広告のような”な新聞見開きの広告を打ちました。

        「嘘つきは、戦争のはじまり。」とあります。

         

        我が宰相は、五輪招致スピーチで原発事故を起こしたフクシマについて

        「The situation is under control」(状況はコントロール下にあります)」と

        大嘘をつきました。見ている方が恥ずかしくなるくらい・・・・

         

        本当は、こういう誤りを指摘するのは報道機関の仕事であるはずなのにそれを放棄しているので、

        一企業が広告を打つのはそれを見かねての行動なのかも知れません。(はたして・・それだけか?)

         

         

         

        ジャーナリスム誌「週刊金曜日」の発行人が佐高信氏から変わったそうです。

        新たな発行人が「古い読者を大切にしたい」旨を発言したことに対して

        社会学者の小熊英二氏が新聞紙上で警笛を鳴らしていました。

        同じ主張の読者を対象に紙面を作ったら、産経新聞社が右寄りなのと同じという訳ですね。

         

        活字離れが進んで出版社や新聞社は経営の危機に見舞われているので、

        固定読者を掴んで経営安定を図ろうとする方針を採ることは、

        資本主義経済ではありなんです。

         

         

        企業にどのような意図があろかうか推し量れないですが、

        もっと個人(有名人でなく)で社会に対して発言できるような仕組みが欲しいです。

        自由にものが言える間に。

        それを取り上げられる前に。

         

         

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        2018.12.28 Friday

        一年を振り返って(2018年)

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          2018年が暮れようとしています。

          「フィクションとノンフィションの間で生まれたブログ」と称して続けていますが、

          文章を書く動機付けが難しい一年でした。

           

          いわゆるマンネリズムですかね。何年もやっていると書くことがなくなってくるのです。

          また、このブログは人気がないゆえモチベーションの低下も書くのを苦しめる原因になっています。

           

          そこで、アクセス率をアップするため一度は『JUGEM』から『FC2』とか『アメブロ』に

          引っ越そうかと思いましたが、結局面白くないブログではどこのサービスでも、

          アクセス数改善にならないと解ったので、今年は途中から週2本くらいはブログをアップ

          する方法に変えました。

           

          若干アクセス数は増えましたが、思ったほどではないです。

          週2本すると自分の首をさらに絞めるかな?と想像していたのですが、

          結果は却って気持ちが楽になっています。

           

          週一だと「あまり変なものは書けない」と肩に力が入ってしまっていましたが、

          週二だと「どうせ面白くないんだから、思いつきで何でも書いてやれ」と開き直りできたのです。

           

          また「どうせ読まれないんだから思考実験でもしてやろう」とね。

           

          さぁて来年(2019年)はどんな文章が書けるかな?

          お楽しみに。

           

          (こんなブログでも読んでくださる皆様、ありがとうございます。お付き合いに感謝しています!)

           

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          2018.12.24 Monday

          Merry Christmas!

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            今日はクリスマスイブ。

            今晩と明日の境に「イエズス・キリスト」がお生まれになった日。

            「イエズス」と書くのは、私はカトリック信者の親を持つためで

            「イエス・キリスト」と書く人はプロテスタントの方です。

             

            旧教(カトリック)から新教(プロテスタント)が分かれましたね。

            ルターのときです。「イエズス会」はつまりカトリックです。

             

            日本にクリスマスは定着し、そこに宗教色は感じないですが、

            れっきとした宗教行事であります。

             

            「宗教」って聞くと胡散臭く感じる人が多いかも知れません。

            これは90年代の「オウム真理教」の事件が尾を引いているからでしょう。

             

            私は子供のころカトリック教会に通っていたので

            日曜ごとにミサに出席していました。ミサって儀式です。

            今晩もそれが行われています。

             

            儀式はどの宗教にもあると思われます。

            神道にもありますし、仏教のどの宗派にもあります。

             

            儀式って「古い形」が残った軌跡のようなものです。

            そこに意味性を求めるのは難しい。

             

            意味を説明できない「式」などを受け入れることはできない、

            とほとんどの人は思うのではないでしょうか。

             

            しかし、宗教ではそれを大真面目にやるのです。

            「宗教」の名の元では、それは許されるのです。

             

            でも、胡散臭さは感じます。特に自分が経験していない儀式は。

            私にもそれがあります。

            でも、胡散臭さをも含んでいるのが宗教なのです。

             

            メリークリスマス!

             

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            2018.12.20 Thursday

            レインボーマン!  ・・・・再録

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              本編は2013年 8月分を再録したものです。 

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              レインボーマン!

               

              仏教についてあれこれ思っているとき、頭の中で「ダ〜イダラ ボッチの魂やどし〜」と鳴っているので何だろうと考えていました。


              アメソン?


              最初、「バロムワン」だと思って検索して見たのです。どうも違っていました。
              友情のバロメーターが上がって、バロムワンに変身するあのヒーローはB級特撮の戦隊ものでしたね。
              車がかっこよかった、と うろ覚えしている番組でした。


              次に検索して引っかかったのは、「レインボーマン」。むむむ・・あまり覚えていないけど、なんだか怪しい化身が次々に登場してきます。そう言えば観ていた気もする。今見ると忍者赤影にも似ている。


              インパクトがある番組に間違いなさそうです。主人公の名前が「ヤマトタケシ」で古事記の「ヤマトタケルノミコト」のようもあるし、化身のいでたちは「日本神話」風であります。


              それでいながら、インドの聖者「ダイバダッタ」に学び、「あのくたら さんみゃく さんぼだい(阿耨多羅三藐三菩提)」とお経も唱えるという設定。


              因みにダイバダッタですが、お釈迦様のお弟子さんですが、反逆者の烙印を押されてしまいましたね。ただこれはキリストの弟子のユダと比較してこう烙印されたのはないかと私は思っていてます。


              また、化身はレインボーの7変化しますが、陰陽五行の木・火・土・金・水に月と日(太陽)を加えてあります。陰陽五行は古代中国の思想ですので、本来ならインドの思想・五大の地・水・火・風・空に何かを加えていく方が自然でしたね。無理無理一週間の7日(7曜)にしたかったのでしょう。


              レインボーマンと英語名(?)も時代でしょうね。ヒッピー風の感じがします。


              B級特撮につっこみ入れるのも何ですが、これが全国放映される時代とは、平和な時代だったと言えるでしょう。


              それにしてもアニメソングはすごいですね。いくつになっても記憶の片隅に残っているくらいだから。


              ウルトラマンシリーズの円谷プロが50周年だそうで、新聞にもウルトラマンは最近登場しています。こうしたA級の影で「レインボーマン」とか「バロムワン」が短い時間枠でインパクトのある作品を残していったのです。


              「あのくたら さんみゃく さんぼだい(阿耨多羅三藐三菩提)」は「般若心経」ですから、当時の子供たちに仏教を身近にさせることに成功したかも知れません。

               

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              2018.12.17 Monday

              フナフセヤマ

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                名古屋から瀬戸へ県道を抜けて東海環状自動車道に入る。

                瀬戸赤津インターチェンジから土岐方面へ走るとき、左手に名古屋市街が一望できる。

                長いトンネルを抜けると岐阜県側に入るが、今度は右手に恵那山が見えるようになる。

                意識すると特徴のある山が見える。私の暮らす「笠置山(かさぎやま)」だ。

                 

                「笠置山」を恵那駅方面からだと船が上下逆にして伏せているように見える。

                なので昔は「ふなふせやま」と言ったらしい。

                (山は見る方向から形が違って見える。スケールが大きいゆえ前にある山などが後ろにそびえる

                山に吸収されて見えるからで、全体の輪郭がその山の形に見える)

                 

                「笠置山」の場合、恵那駅方面からは前方にある2つの峰がミックスされて見える。

                土岐方面から見ると前の峰が結構前側に突き出ているのがわかる。

                それでも山頂は二等辺三角形が乗かったような形で恵那駅から見たときのような特徴が残る。

                (それが船底のようにも見える)

                 

                この地方は中仙道が通っているが、江戸方面から恵那山を越えて中津川に入ると

                御嶽山が目に入るだろう。この山は別格で神々しい。カミの住む山にふさわしい。

                そのつぎにきっと「ふなふせやま」が目に入るだろう。

                御嶽山3067メートル、恵那山2191メートル、笠置山1128メートル

                比較するのもおこがましいくらい「ふなふせやま」は低いのだけど、

                この山は恵那山を越えて中津川/大井に入って来るとランドマークになったのだと思う。

                周りに山が連続していない単独峰だからだ。

                 

                私はその山の南面の山麓に住んでいるのが、実際空が広い。

                だれかが「UFO」が見える山だと言ったけれど、住民からはそれを見たという話はまったく聞かない。

                一方、古代遺跡であるペトログラフ(岩に刻まれた文字のこと)がある山なのだから、

                昔から住居に快適な場所であったはずだ。つまり時間が刻まれた山である。

                 

                私はその線上にいるのだ。

                 

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                2018.12.12 Wednesday

                百味箪笥

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                  黒澤明監督の映画『赤ひげ』をパロディー化したサントリーの胡麻麦茶のCM。

                  その中で使われているセットは、百味箪笥に囲まれた治療室でした。

                   

                  赤ひげ先生の時代設定は江戸時代後半だと思いますが、その時代の医療は「漢方」でありました。

                  約2000年前に中国大陸で起った「漢王朝」時代に完成し、日本には奈良時代に僧によってもたらされます。

                   

                  同じく朝鮮半島にも「漢方」は伝わっています。ドラマ『チャングム』の中でも漢方薬が使われていましたね。

                  その時代の朝鮮半島は「李氏朝鮮」で「李王朝」が国を納めていました。

                   

                  朝鮮半島の冬が厳しいゆえか、その時代に発達した脚付き家具があります。

                  (オンドルが床を通っているので、家具は床付けでなく浮かす構造で脚がつくようになったといわれる)

                  「李朝家具」と呼ばれ現代の洋風式の暮らしにもマッチするので人気がある家具で、デザインも洗練されています。

                   

                  その「李朝家具」に漢方生薬を入れた「薬箪笥」があります。

                  抽斗がたくさんついているので「百味箪笥」とも呼ばれています。

                  抽斗の大きさは上の段ほど小さく、下の段ほど大きく作られていて、大きな抽斗にはよく使う生薬が入っていました。

                   

                  「甘草(かんぞう)」は大きい抽斗に入っています。多くの処方に組み合わせてあるので使用量が多いのでしょう。

                  「葛根(かっこん)」も大きな抽斗でした。(扉に漢字で生薬名が書かれているので中身が分るようになっている)

                   

                  でも、なぜ「葛根(かっこん)」の使用量が多いのだろう?

                   

                  「風邪の引きはじめに葛根湯」と宣伝文句で多くの人が知っている処方ですが、

                  これは比較的丈夫な人(実証という)が使う風邪薬で、弱っている人冷えてる人(虚証という)が使う風邪薬では

                  ありません。そう考えると江戸時代は比較的頑丈な身体の人間が多かったことになります。

                   

                  庶民が冬に暖を取る用具は「手あぶり」ぐらいしかなかったと聞きますから、当時に人々は寒さに相当強かった

                  のでは?と想像します。肌も分厚かったのでしょうか?

                   

                  そんな人が流感に掛かると「寒さがひどく、汗もかかず、脈もコツコツと浮いて、うなじや腰が凝った」状態に

                  なってはじめて、赤ひげ先生が「葛根湯」を処方してくれたんじゃないですか。

                   

                  間違っても風邪だからとだれにでも「葛根湯」を出していたなんてことはありません。

                  その人その人にあった処方を証立て(病のあるところを見極め立てた答え)できるのが名医ですから。

                  落語にある「葛根医」は、だれにでも「葛根湯」を出していたから藪医者の代名詞になったんです。

                   

                   

                   

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                  2018.12.08 Saturday

                  古着

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                    古着屋を覗くようになった。

                    あまりにもたくさんの服があるので、一体どれを選らんでらいいのか解らなくなるくらいだが、

                    持ち時間が切羽詰っていなかったら、何度もチェックできるのでだんだん自分の好みがはっきりしてくる。

                    よってよってお気に入りのシャツを選ぶ。

                    こうやって見ていると、ブランド品がなぜいいのか解ってくる。

                    古着なので洗濯を繰り返しているはずなので、品質の差が出るのだ。

                    安物は繊維が毛羽立っているし、色落もしている。

                    その点ブランド品は形がしっかりしているね。

                    また、デザイン力の差もおおきい。

                    なんてないデザイン・色の組み合わせでもブランド品は垢抜けている。

                    これなら飽きずに着続けていけるだろう。

                    と、ブランド品を持ち上げているのだが、自分はブランド品をめったに買わない。

                    安物とブランド品の中間品の中で好みに合うものを探して買っている。

                    そこが古着買いの真骨頂だと思っているからだ。

                    貧乏性ともいうが。

                     

                     

                     

                     

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                    2018.12.04 Tuesday

                    日本の形

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                      人気番組『下町ロケット・ヤタガラス編』で描かれているテーマは「日本の農業の将来」に

                      なっています。私は、農家の高齢化対策として農業トラクターを自動運転させることが

                      日本の農業を救うことにはならないよ、と思いながらも番組は愉しみながら観ています。(お話は面白い)

                       

                      日本人の心は『お米』である、とは思っていますので、ここは作者の池井戸さんと考えが近い知れません。

                      (番組からそんなメッセージを感じたもので)

                       

                       

                      明治政府 が「士農工商 」を廃止するまで(その後も)日本の人口の85パーセントは百姓だったといいます。

                      つまり、ほとんどの人が百姓だった訳で、『お米』が貨幣の代わりになるくらい重要な生産物でした。

                       

                      現在でもお米の自給率は90パーセント以上ありますが、日本人のお米離れが進んでいますので

                      主食がお米から小麦やトウモロコシに代わっても困らないという人は、案外多いと思われます。

                       

                      それでは、「日本人の心は『お米』である」なんて思わなくなりますよね。

                       

                       

                      日本人の『腸』が欧米人より長いのは、肉食よりも植物を多く摂取してきた結果ですが、

                      縄文時代より野菜や米を栽培して来たのでそんな身体が形作られたのでしょう。

                      その長い歴史がここに来て崩壊しようとしています。

                       

                      地方に住んでいるとよく解りますが、日本の農業は70歳以上の人間が支えている現実です。

                      番組が訴えるのと同じ、「高齢化」でもう続けられないリミットがそこまで来ているのが

                      解ります。

                       

                      つまり、「日本人の心は『お米』である」と感じる人が消滅しようとしているのです。

                      日本人の85パーセント以上が『農』に関心がなくなる時代が到来します。

                       

                      これから日本人の『心』がどう変質して行くのか想像もつきませんね。

                      おいしいお米が人々の心を動かすことができるでしょうか?

                      お腹が空いてからでは心も身体が動かなくなりますよ。

                       

                       

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