2018.10.20 Saturday

和草

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    一年のうちで秋の草々が一番好き。

     

    長いのや 短いのや 白いのや 黄色いのや 茶色なのや その中間色など

    丈や色がとりどりでバランスがよくて美しい。

     

    アカザ・エノコログサ・ススキ・イラクサ・ノギクなどなど。

     

    光線も関係してるかな。強すぎず冷めすぎず優しい光だよね。

     

    朝、新聞を取りに行く近所の土手一面に生えている

    草々の姿にしばし見惚れ心洗われている。

     

    草花って本当に美しい。震えるくらいだ。

     

     

     

     

     

     

     

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    2018.10.16 Tuesday

    レビン

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      高校の3年生で自動車免許を取った。

      卒業したら山の中の廃校を利用した楽器工房へ見習いに入ることが決まっていたからだ。

       

      自動車学校の担当教官は警察官上がりのヤクザのような人で、狭い車の中でいっしょになるのは

      憂鬱だったが、早く免許が欲しくて我慢した、まだ名前を覚えているよ。中村!

       

      友人が学校に持ち込んでいた中古車情報誌を回し読みしていた。

      スカイラインとかギャランとか出たばっかりのソアラとか人気だったが、

      私は初代の「カローラ・レビン」が好きだった。

       

      一見ふつうのカローラなんだが、ひとたびアクセルを吹かせば ”かっ飛ぶ”「レビン」が

      私の美学にはぴったりなのだ。

       

      しかしながら、「レビン」を手に入れることはついになかった。

      というか、自動車に大金を払うタイプではないのだ。

       

      そうであるのだが、今でもときどき「レビン」を思い出す。

      普通に見えるけれど中身はハイパーな存在の象徴として、私の記憶に残っているからかも知れぬ。 

       

       

       

      「レビン」っていう名前もかわいいよね。

       

       

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      2018.10.13 Saturday

      アートと資本主義

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        バンクシーの絵画がオークションで落札されたら、額に内臓されていたシュレッダーで

        ”うどん状”に裁断されて出てきたと、インターネット上で話題になっている。

        (パスタになっていた合成写真もあった)

         

        バンクシーは匿名作家でストリートアーティストだそうだ。

        私もネット上で何度も作品を観ていたが、社会風刺が効いている壁の落書きが

        バンクシーのもとは知らなんだ。

         

        キース・ヘリングもそうだったが、NYの地下鉄に落書きしたり、店舗のシャッターに

        落書きするアートは世界中健在で、警察に捕まらないように早書きするのが特徴だろう。

         

        バンクシーもたぶん警察が嫌いだね。

         

        これをPunk Rockに当てはめれば、反権力志向が強いアートとなる。

        そう考えれば、オークションで自分の絵画が商品となって競売に掛けられることに

        抵抗して、額にシュレッダーを内蔵した秘密が解ける。

         

        実際、アート作品に値段を付けることに抵抗した運動もあった。

        作品が残るとなれば売買の対象になってしまうので、作品が残らない

        「パフォーマンス」(身体などを使い空間と時間を作品化する)とか

        「インスタレーション」(設置型アート:会期が終われば解体して元も何もない空間になる)とかを

        アーティストが望んで表現に取り入れたこともあった。

         

        しかしながら、資本主義はしたたかだ。

         

        バンクシーを落札した人物は、はじめは落胆したが「これで美術史に残る」と歓迎模様。

        オークションした主催者は、「市場初のオークション中に作品が完成した」と喜んでいるとか。

         

        おそろしや、資本主義。

         

        だけどね、これは「現代美術と資本主義」だけの世界の話で「芸術」の本筋の話とは関係ない。

        例えば四大文明における「芸術性」とか日本の縄文における「芸術性」と同等には扱えないのは

        自明の理でしょう。

         

        「個性」なんてちっちゃいのよ。

         

        (バンクシー本人のインスタグラム投稿写真。「少女と風船」という作品がシュレッダーにかかると

         「愛はゴミ箱の中に」という作品名に変わったという)

         

         

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        2018.10.08 Monday

        9notesと法華経

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          我がギターリペア工房は「9notes」と言うのですが、これが案外読めないらしい。

          (そうですね。よく考えれば・・・)

          「きゅう・ノーツ」とか「ナイン・ノート」とか「きゅう・ノート」とか

          あるいは、まったく読めないので「なんと読むのですか?」と率直に聞かれたりします。

           

          「ナインノーツ」です。

           

          この名称は、音遊びよりつけた言葉で、そのもの自体に意味はないのです。

          (音楽関連でギターの9thコードか何かと勘違いしている人もたまにいる)

           

          「9」は「く」から転んだ文字。

          「note」は日本語で「音」「おと」ですが、「おん」と読んでいます。

          (notesの最後のsは9が複数形だから)

          「く・おん」の音遊びが「9notes」という訳です。

          「くおん」は「久遠」と書きます。

           

          「遥か昔」とか「永遠」の意です。

           

          実は、「くおん」という響きが好きで、いつか女の子が生まれたらそう命名しよう

          と密かに決めていたのですが、そうは行きませんでした。(子供は男ばっかし)

           

           

          法華経の根本原理に「久遠実成」なるものがあります。

          それは「釈迦が菩提樹の下で悟りを得るはるか昔に実は悟っていて、その間 仏として人々を

          教化してきた」というのです。仏陀の永遠性を説いてます。

           

          数ある経典の中で「法華経」 は独特なポジションにあると思います。

          私は詳しいことは解らないのでここで講釈を述べることはできませんが、

          仏教者とは別で「法華経信者」がいるほど、熱心に読まれて来た経典です。

           

          日蓮は「法華経」に帰依したもっとも有名な人物で、日本の名僧の中でも特異な点があるように

          感じます。また宮澤賢治も法華経信者と言えるでしょう。

           

          私は法華経信者でありませんし、日蓮よりも道元が好きです。

          しかし、「9notes」を名乗り「久遠」を「真理」と独自に解することでより

          「法華経」を身近に感じることができるようになっています。

           

          少しずつでも「法華経」を読んでいきたいと思っています。

          願を懸けようかな。

           

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          2018.10.04 Thursday

          健康食品とマルチ商法

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            健康を害した人の不安に乗じて「病気がよくなる」と喧伝し、高額な『健康食品』を

            売りつける組織があるので、注意が必要だ。

             

            それが「ねずみ講」「マルチ商法」だったりして、口伝えで広まって行く。

            ターゲットになるのは、人を疑わないまじめな方で、マインドコントロールされてしまう人もいる。

             

            悲しいことだ。

             

            『健康食品』は『自然食品』と重なる部分も多く、まっとうな『自然食品』が迷惑してるよ。

            たしかに『自然食品』は一般的な食品より割り高感があるが、それは効率重視の世界にあって、

            『自然食品』は 生産するにおいて非効率になりがちだからだ。(手間がかかるのだ)

             

            その図式をうまく使い、「生老病死」の不安に怯える人々に高額な『健康食品』を

            買わせる、人を紹介させる、取りこんでる、そんな組織が大手を振って歩いている。

             

            うまいことを言って、にこやかに近づいて来る。

             

             

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            2018.09.30 Sunday

            不自然食品

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              この星・地球が生んだ食べ物は、すべて自ずから生まれた『自然のもの』であって

              それ以外はないはずであったが、人間が化学合成した物質を作ってから、

              農薬や添加物・化学調味料の入っていないものを『自然食品』と呼んだりしている。

               

              でも本来は逆だよね。元からある食品以外は『不自然食品』と呼んだ方がいいと思う。

               

              農業従事者の負担を減らす名目で「農薬」が使われ、消費者も野菜に虫がいたりすると

              大騒ぎするようになった。でも虫も食べないような野菜は本来はおかしいのだよ。

               

              食品を大々的に流通させるようになると、途中で悪くならないように

              「防腐剤」を入れるようになる。また日持ちをよくしようと「防腐剤」を入れる。

               

              やすく販売するために、利益を多く取りたいために、安くて品質のよくない食材に

              「添加物」を交ぜて見栄えをよくする。あるいは味をごまかすために「化学調味料」を入れる。

               

              そんな化学物質まみれの食品が、普通の食品になってしまった。

               

              それ以外の食品を求めるには、有機や自然農の農家から野菜を入手するか、

              『自然食料品店』に行かないといけなくなった。先進国ではどこでもこうなのだろう。

               

              発展途上の国でも多くは農業国なので

              多国籍企業に農薬や化学肥料を売りつけられて農薬まみれだという。

               

              その結果、地球本来、各国本来の食品が消えつつある。

              でもね、それは自然の一部である私が消えつつあるのと同じ意味なんだ。

               

              世界中で『不自然食品』を腹いっぱい食べて、『健康食品』『ダイエット食品』をせっせと買う

              おかしな現象がおきている。

               

               

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              2018.09.25 Tuesday

              曼珠沙華

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                あの暑かった夏は、まぼろしか。

                秋の「お彼岸」になるとちゃんと涼しくなっている。

                 

                田舎ではお彼岸に備えて、道路脇の草刈作業を総出でやるが、

                草を払った後の土手にいっせいに「ヒガンバナ」が芽を出し

                赤い華をつける。

                 

                毎年の光景なんだが、”うつつ”なのか、ぽっぺをつねりたくなる。

                 

                50歳後半になって、ますます赤色が好きになって来た。

                このままでは赤いチャンチャンコも「まんざらでない」になってしまうよ。

                 

                秋は曼珠沙華に始まり紅葉で終わる。

                 

                 

                 

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                2018.09.21 Friday

                その境地に辿りつきたい

                0

                   

                  政治の世界を見ていると呆れるばかりか、腹も立ってくることばかり。

                  「誠実」とか「正直」がこれほど安売りされては、本来の言葉の意味も変わってしまう。

                   

                  米国も中国も喧嘩を売ったり買ったりで、大人の仕業とは思えない。

                  しかし、超大国2つの争いに周りの国は巻き込まれてしまい、

                  とばっちりを受けるのである。

                   

                   

                  老齢な婦人から頂いた 葉書に「世界の流れは私の力ではどうしようもないので、

                  毎日自分の暮らしを大切に、楽しく生きております」と書かれていた。

                   

                  この境地にはっとさせられた。

                  自分もそこを目指していたのではないか、と。

                   

                  「濁(にご)る世を 澄(す)めとはよわず(言わず)我がなりに 澄まして見する 
                  谷川の水」 良寛

                   

                   

                  「権力はかならず腐敗する」のが事実なら、市井の目で権力を監視しなくちゃならないし、

                  ジャーナリズムも育てなくてはならない。

                  見て見ぬふりはできない性格だ。

                   

                  ただ、いかなる思想にも限界があると思うのだ。

                  それより高次の「真理」を解するには仏陀の視点が必要なのだ。

                  つまり「悟りの境地」ということ。

                   

                  それを宗教の世界に押し込んでいただけではダメで、日常の中にこそ必要なものだ。

                  日々の暮らしを大切にするのは、その基本であろう。

                   

                  あぁ・・・

                   

                   

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                  2018.09.17 Monday

                  秋祭り

                  0

                     

                    今年度は自治会長を仰せつかって、せっせせっせと公務をこなしている。

                    ”充て職”も多くて、週に2本も会議が入るとさすがに「勘弁してよ」と言いたくなる。

                     

                    おまけに今年のお祭りの当番組の自治会長なので

                    秋の例大祭の準備もしなくてはならない。これが大変なんよ。

                     

                    鳥居に掛ける”大注連縄(おおしめなわ)”を組の集 全員で綯う(なう)。

                    撚り(より)を掛けるのがミソなんだが、5年に一度当番が回ってくるので

                    5年前の詳細は皆忘れてしまっている。

                     

                    終わり掛けにようやく調子が出て来る感じで、それまではそれぞれが

                    「ああでもない。こうでもない」とやかましい。

                     

                    11月14日がお祭り本番で、前日の13日には”道行(みちゆき)”の準備で

                    道路に100本の竹を飾ることになる。(竹の間を注連縄で結び 御幣(ごへい)も飾る)

                     

                    当日は、進行や奉納踊りの準備や片付けやら接待やらで大わらわだろう。

                    雨だけが心配だ。

                     

                    そんな小さな村の(現在は町だが、お祭りは昔の村単位で行っている)小さなお祭りだが、

                    風情があっていいもんなんだ。

                     

                    お祭りと言えば、中学生の頃、よく聴いた”かぐや姫”の楽曲「ひとりきり」を思い出す。

                    https://www.youtube.com/watch?v=lZaY1Umt8Pc

                     

                    「こんな楽しい 夢のような こんな素敵なところは もう今はない」と歌っていたけれど、

                    そんなことなないよ。

                     

                    過疎と高齢化でなくなりそうではあるけれど「今はある」。

                     

                     

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                    2018.09.12 Wednesday

                    末法

                    0

                       

                      中世で「地震・嵐・洪水」が起これば民は大騒ぎして

                      「末法」の世だと騒いだことだろう。

                       

                      政(まつりごと)を司る為政者たちは、

                      暴動を治めるために仏像を寄進したり寺院を建立したりした。

                      祈祷もした。

                       

                       

                      きっと祈祷しているだろう。

                      現代の本物の祭司は。

                      年老いても祈っているだろう。

                      民のことを思い。

                       

                       

                      偽者たちは、人心の不安に乗じて自分たちに有利にことを進めるだろう。

                       

                      それが本当の「末法」である。

                      悲しいかな。

                       

                       

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